ああ、年度末だ・・・。

年度末だ。

他の業種のことはあんまり知らないけど、どこでも似たようなもの?

 

病院っていうところは年度末だからっていってはあんまりバタバタしない。

でもクラークさんたちにとってはなんだかんだと大きな節目を迎える季節で

そのアオリを受けて医療記録などの証拠書類関係を最終点検する仕事が

時間外に回ってきたりする。

 

医師や助産師に人事異動はないが、ナースやクラークさんにはあるから

別れの季節でもあったりするわけで、ナース時代からずっと見送ってばかりの私は

一人一人に心を込めて感謝の思いと、さらなる活躍を祈ることになる。

 

特に親しかった同僚が異動になったりすると身を切られる思いがする。

組織に属してお給料をいただいてるんだから嫌も応もないけれど、

定期的な人事異動に関する行政的発想と、医療現場のとらえ方は少し違う。

行政の人たちにはスゴロクみたいに異動を繰り返してアガリっていうのが

あるようだけど、ナースや私たちにはそういうのがない。

せいぜい何百人のうちの一人が師長におさまるだけで、水平の異動はあっても

個々に上昇志向はほとんどない。

 

だから人事異動のデメリットは数えられても、メリットは思いつかなかったりする。

有能なヴェテランが欠けると、そのできた穴を埋めるべく誰かを育てなければ

ならないわけで、それが迷惑だったり負担だったりして大きな無駄に思える。

特にナースは慢性的な人手不足だから、現場としては増員を希望してるのに

手持ちの有能な人材をよそに持ってかれると、たちまち、とっても困るのだ。

 

グチグチいってもはじまらないけど、昨日の内示でかれこれ8年来の友達が

脳外科の病棟に異動になったのがショックで・・・(><)

優秀な人だから彼女自身については何にも心配してないけど、扱う機器も

違うし、処方される薬剤も副作用も、飛び交う単語も違うだろうからたいへんな

労力を費やすことになるのは目に見えてる。

本人の希望なら仕方ないけど、そうじゃないのなら上の方の力関係だけで

こういうムリヤリな人事はやめてほしいなぁ。

 

ウチのジャンボちゃんは(優のこと^^)小児科を希望してたけどダメだった

みたいで、ため息ついてた(笑)

整形って男性患者が多くて、それもご老人が多いから、テンションをキープするの

たいへんなんだって。

わかるわかる! 

あっちにもこっちにも苦虫噛み潰したようなかまってちゃんがいて、やたらと

咳払いやイミフなうなり声が聞こえるのは、元気な患者が多い整形の特徴^^

病室風景としてはそんな中に優が一人いるだけで、100ルクスくらい明るくなる

とは思うけれど(笑)

 

私の持論からいえば、整形なんてもっと男性看護士を増やすべき病棟。

力仕事もさることながら、若い女の子にシモの世話されるのはおじいちゃんでも

イヤでしょ?

基本、どの病棟でも同性の看護士が患者さんにつくようにすればいいのにな。

もし、私が入院するようなことがあったら、男性看護士なんて絶対イヤだ!

悪いけど処置しないでそのまま死なせて(笑)

 

断っておくけど、これは能力とか技量とか全然、関係のない話、ね。

女性は女性が、男性は男性が看護するっていうのが一番自然なカタチ、でしょ?

日本でもようやくそういう患者さんの要望を聞くところが出てきたようで、

人材が確保できる範囲で同性の看護士を配置するらしい。

そうならなければ、一大決心をして看護士になった男性たちの精神や

技量を無駄にすることになる。

 

男だって女だって関係ないっていうのは患者の側に立たない暴論で、

そんなことをいいだせば助産師だってアメリカのように男性でもよくなる

じゃない。

日本では、女性しか助産師になれないっていう法律があるのは、それが

差別に基づくわけじゃなくて多くの国民の総意でもあるわけ。

いくらおめでたいことだといっても、誰だって自分や自分の奥さんの

性器を他の男性にアレコレされるのはうれしくないでしょーが。

 

「どーせなら若い女の看護師がいい」なんて、不道徳なことを考えてる

男性には朗報じゃないかもだけど、痔や大腸検診を受けたことのある

女性なら賛成してくれるんじゃないかしら?